導入プロセス

ERP導入は決して楽なことばかりではありません。しかし私たちは現場を熟知している営業やSEにより導入作業もスムーズに進められるよう導入方法論を確立しました。それがAEIM™(AMMIC Effective Implementation Method:エイム)です。
ここでは、導入決定までの商談の流れとご契約後のAMMIC導入の流れ(AEIM™)をご紹介します。
ここでは、導入決定までの商談の流れとご契約後のAMMIC導入の流れ(AEIM™)をご紹介します。
ご商談からシステム導入決定までの流れ
お客様からのご要望に応じ私たちよりシステム構築プランのご提案をいたします。
弊社製品のご紹介
商品のご説明(一般的なデモ含む)、案内資料等の発送を行います。
お客様ご要望のヒアリング、対応策ご提案
システム導入をご検討のお客様に対し、弊社担当者がご訪問させていただき、お客様の現状やご要望・問題点等をお伺いすると同時に、弊社の優れた経験による対応策のご提案、システム概要説明などを行います。
デモンストレーション、ご相談
さらにご検討を進められるお客様に対してお客様のサンプルデータをお借りし(※)、システムの中にデモデータとして登録し、お客様独自のより具体的となったシステムをご覧いただくデモンストレーションを実施いたします。
※機密保持契約を締結し、お客様のご提供くださったデータ(原材料、製造工程 等全てのデータ)が、外部に漏れることがないことを保証いたします。
お客様に合わせたシステム構築プランのご提案
ご相談のまとめとしてシステム提案書を提出させていただきます。システム導入の基本概念からパッケージ料金、カスタマイズ料金等の見積書、導入スケジュール、手順、ハードウェア構成等が含まれております。
システム導入決定
ご希望があればカスタマイズ見積部分・スケジュール等必要箇所を再度調整し、質問事項には明確にお答えいたします。十分にご納得いただきました上でのご契約となります。
AEIM™ 全体像

AEIM™の特徴
ERP導入プロセスをフェーズ分けし、フェーズごとの目標・アウトプットが明確になっています。また、目標・アウトプットに向けたタスクが定義されています。タスク定義を行うことにより検討事項を抜け漏れなく行うことができ、迷うことなくERP導入プロジェクトを成功へと導くことが可能となっているのです。
プロジェクト準備
No. | 作業 項目 |
作業 項目 |
場所 | 作業 項目 |
|
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1 | 概略TOP要望 ヒアリング |
会社概要・システム化の目的・受皿体制の考え方等ヒアリングし、導入準備の方法、スケジュールについて検討する。 | 貴社 | - | - |
2 | プロジェクト体制構築 | 社内プロジェクトメンバーを選出し社内体制を確立する。貴社またパートナー社との役割および責任分担を整理し、全体のプロジェクト体制を構築する。 | 弊社 | P/Jメンバー役割分担表 (キックオフ資料) |
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3 | プロジェクト全体 スケジュール作成 |
プロジェクト全体のスケジュールを貴社またパートナー社と調整し作成する。 | 貴社 | 基本スケジュール表 (キックオフ資料) |
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4 | キックオフミーティング | キックオフ資料を作成し、キックオフ合同ミーティングに臨む。 | 貴社 | - | キックオフ資料 |
基本システム検討
No. | 作業 項目 |
作業 項目 |
場所 | 作業 項目 |
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1 | オリエンテーション 環境構築 |
パッケージ機能の検討、要件定義を行うためのパッケージ稼働環境を構築。標準パッケージをインストールし、検討用サンプルデータをセットアップする。正常に動作することを確認する。 | 貴社 | 作業報告書 | |
2 | パッケージ オリエンテーション |
一般サンプルデータを用いて、標準パッケージの機能や範囲、考え方を一通り説明する。 | - | 機能説明書 | |
3 | 環境業務調査 (運用) |
工場見学を行い、現状業務内容の詳細と問題点、改善要望内容を調査する。機能検証用のデータ構築のための情報を入手・整理する。 | 貴社 | 現状調査表 | |
4 | 環境業務調査 (システム画面等) |
現システム上の、また関連他システムとの問題点・改善要望内容を調査する。 | 貴社 | 弊社 | |
5 | 提案用生産 モデル作成 |
詳細機能検証のため、上記調査結果を基に最も適当であろうと思われるいくつかの製品の生産モデルデータを構築し、オリエンテーション環境へデータ入力する。提案モデルおよび提案運用フロー資料を作成する。 | - | 弊社 | 生産モデル資料 |
6 | 基本システム 機能検証 |
上記提案モデルを利用し、処理およびデータの流れ、オペレーションを確認しながら、パッケージの詳細機能の検証をユーザ責任者と共に行う。 | 貴社 | - | |
7 | 運用方法提案 | 各サブシステムの運用手順および入力データ、出力資料の運用フローを検討する。 | 貴社 | - |