医薬品メーカー

適合性の高いパッケージを活用して
長らく懸案だった業務課題を解決
医薬品業界特有の課題を抱え、確実に課題解決ができる基幹システムが求められていました。
システム導入の背景
現システム構築から約10年経過。自社開発のシステムであったが、担当者の転勤や保守を依頼していたベンダーの担当者の退職などでメンテナンスが困難となった。
抱えていた課題
- 同一品目を使用部門によって異なる単位を使用していたため、管理が煩雑
- 市販後の製品をフォローできない
- 医薬品添付書類の版管理が大変
- 法改正への追随が困難
システム導入のポイント
- 汎用性が高く医薬品業界への適合度が高いパッケージの導入!
- ロットトレーシング機能により、有事への対応を迅速に行えるシステムの導入!
- 医薬品業界必須の法規制への対応ができるシステムの導入!
システム導入効果
導入効果1. 単位管理が容易に!!
同一品目の原材料の発注単位、製造現場への払出単位、在庫管理上の単位のそれぞれ異なる設定が可能となり、柔軟に管理できるようになった。
導入効果2. 有事の場合の備えもバッチリ!!
製品から投入原料までの一連の製造ロットトレースと、投入原料から製品への製造ロットトレースを瞬時に検索することができるようになり、お問合せにスムーズに対応可能となった。
導入効果3. 版管理がシステム上で可能に
化粧箱や能書に関して版No./規格No.による管理を行えるようになった。また、版No.の失効日を在庫の有効期限に置き換える機能により、管理が効率的になった。
導入効果4. 21CFR Part11対応
オーディットトレール、ログイン履歴、アクセス権限なども管理可能となった。